2007年06月29日

私が野球よりサッカーが好きな理由

 今更ながら書きますけど、私は日本では絶対多数派である野球よりサッカーが好きです。サッカー目当てに、10年以上スカパーと契約までしています。ではなぜ、野球ではなくサッカーが好きになったのか?

 まずひとつは、幼い頃に野球を嫌いになってしまったこと。私は3歳〜小2まで静岡県浜松市に住んでましたが、この地区でも「やっぱり」巨人の試合だけしか流してませんでした。幼心にすら、こんな巨人偏重はおかしいと思っていたのに、それに拍車をかけたのが、初めて野球中継を見た時の実況・解説のひどさでした。

 見たのが具体的にいつ頃なのかは覚えてませんが、それよりとにかく覚えているのが、実況・解説陣のしゃべりのねちっこさ。プロ野球は特にピッチャーが球を投げるまでの間隔が長いので、この時間を埋めようと実況・解説陣が色々しゃべるわけですが、最初に見た時、幼心ながら、あまりにもひどい内容だったのを覚えています。あまりのねちっこさ&インチキぶりに、すぐに観るのをやめてしまったぐらいです。これ以来、ほとんど全くプロ野球中継は観ていません。それぐらいホントひどい実況・解説ぶりでした。

 ちなみに、実況・解説がひどいと観るのをやめたくなるのは、サッカーでも変わらない事実です。そういう意味で、私は基本的に日本代表の試合はほとんど観ません。本当は観たいけど(川崎フロンターレから選出される代表選手見たさに)、特に民放の実況・解説は聞くに耐えないので、NHKがやる時ぐらいしか、まず日本代表の試合はチェックしません。(もっと言うと、ドイツ・ワールドカップの、日本以外の試合の時ですら、民放はチェックしませんでした)

 次の理由は、最初の理由にもちょっと書きましたが、あまりにもテレビ中継が巨人偏重であること。オーナー企業系列の日テレが巨人ばっかやるのはまだわかるとしても、他の局までそうなのはちょっとひどいでしょう?いくら人気選手をいっぱい集めてるからって、こんな状況じゃ、アンチ巨人はもとより、私のようなアンチプロ野球人間が出てくるの当たり前ですよ。

 3つ目の理由は、延長の有無。まあJリーグも、つい最近までVゴールなんて悪しき文化がありましたが、今や日本だけでなく国際的に見ても、Vゴールなんて影も形もなくなりました。そういうわけで、基本的に90分で終わるサッカーに対し、同点ならいつまでも延長になって、それがテレビの放送スケジュールまで狂わせてしまうプロ野球は、幼い頃から大っ嫌いでした。野球中継延長のせいで、大事な番組のチェックやビデオ録画にどれだけ失敗したことか・・・今思い出しても、悔しい気分でいっぱいです。だから最近のプロ野球人気低迷で、基本的に延長がなくなったのは大歓迎です。

 4つ目の理由は、日本のプロ野球の制度の問題。リーグをセリーグとパリーグに分けて、つい最近までこの2つが交流戦すらしないこと自体ずっとおかしいと思ってたし、何より成績がどんなに悪かろうと、2部に落ちるなり何なりといったことがなく、最近見られたような経済的な理由がない限り、リーグ内の新陳代謝(新チームが出来たり、既存チームがリーグから消えたりといったこと)が全くないのはホントおかしい!発足から十数年のJリーグですら、1部と2部の入れ替えは行っているというのに、それより長い歴史があって、地方にもいっぱいチームがある(はず)の野球にはそういう制度がないのは絶対におかしい!

 5つ目の理由は、ものすごく個人的な話になるんですが、私自身が元々ものすごくスポーツ音痴で、それでも何とか「それなり」に出来るのが、ほぼ唯一サッカーだということ(といっても、リフティングすら出来ませんけどね(^_^;)。これの一番の理由は、小2からいた小学校が、体育の授業がほとんどサッカーばかりで、小さい小学校ながらサッカー大会まであったりして、それで「基本中の基本」を、同級生から教えてもらう機会があったことですね。まあ実はこれは、サッカー大会では最低前半・後半どっちかだけでもいいので、クラス全員が試合に出なきゃいけなかったという「理由」で、あまりにも出来なすぎる私を「教育」しなきゃいけなかった裏事情があったんですが・・・。まあとにかく、この時の「教育」によって、私は「それなり」にサッカーだけは出来るようになったわけです。

 そして、サッカーが今でも好きな一番の理由は、一番最初に見た本格的なプロの試合が、ものすごく美しいプレー満載の試合だったこと。実は私は、サッカーの試合をまともに見たのはものすごく遅く、高校1年の時になってしまうんですが、ある日体育の時間が雨でつぶれた時、体育の先生が教室でトヨタカップ(年末に日本で行われた、今のクラブワールドカップの前身で、欧州王者対南米王者の試合)の、ACミランの試合を見せてくれたんです。この時のミランは、ファン・バステン、グーリット(フリット)、ライカールトの「オランダ3羽ガラス」がいた時代で、彼らを中心に織りなされるプレーのまあなんと美しいこと・・・。周りの友達は、試合そっちのけでおしゃべりとかしてましたが、私はひとりでその試合にぞっこんになってました。そしてそれ以来、その時の感動が忘れられず、今でもサッカーにぞっこんというわけです。

 まあ、他にも「野球vsサッカー」の話題では色々言いたいことあるんですけど、すでにかなりの長文になってますので、これくらいでやめておきます。とにかく、私にとってはサッカー、というよりサッカー観戦(テレビ含む)はビタミン剤みたいなもんなんですけど、今はヨーロッパはシーズンオフで試合はないし、地元のJ1チーム・川崎フロンターレは絶不調だしで、全然サッカーが栄養をくれない最近です。これが精神的健康にもモロに影響与えちゃってて・・・(__;)。とりあえず明日、アジアカップで中断になる前のJ1最後の試合、川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合がいい結果になることを祈ってるところです。生で見ると体ならぬ心に悪いので、終わった後結果をチェックしてから、よかったら見ることにします・・・(我ながらかなり重傷→自分 (..;)
posted by SocialDead at 00:00
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2006年09月16日

何で?何でスカパーのCLダイジェスト番組の司会はあんなに質が悪いの!?

 私はスカパーで、長いことUEFAチャンピオンズリーグ(CL)をチェックし続けているんですが、そんなスカパーに一言言いたい!!

 それは、CLのダイジェスト番組(European Kings)で、司会の2人のうじきつよしと、はるのとかいうモデル上がりっぽい女が、去年に続いて続投したこと。はっきり言うけど、この2人、スカパーで司会するには失格ですよ!!

 うじきつよしは、多少は反省したのか、去年よりはまともになってるけど、それでも民放なみにはしゃぎすぎてて、正直見ていて嫌な気分にさせられるし、はるのとかいうアシスタントに至っては、論外中の論外!だって、はっきり言って、かわいいだけが取り柄としか言いようがなくって、肝心の司会進行やナレーションは、素人以下とも言えるぐらい下手なんだもの。

 私は基本的に、ダイジェスト番組を見てから、「これはチェックするべきだ!」という試合を見極めて、再放送をチェックするやり方でやっているので、そのダイジェスト番組の質が悪いというのは、きわめて重大で不快な要素なわけです。ホント、何でこんな2人を続投させたのか・・・無力だとはわかってたけど、スカパーに抗議メールも送ったのになあ・・・

 上の方で、「スカパーで」ということを強調してますが、それはスカパーは、サッカー番組を作成するにあたり、知名度や見た目とかよりも、番組の質をなによりも大切にすべき放送局だから、という理由です。だって、CL以外も含めて、スカパーのチューナーやアンテナをわざわざ取り付けて、その上で決して安くない視聴料を払ってまで海外のサッカーを見たい人なんて、私自身も含めて、それなりのサッカージャンキー、悪く言えばサッカーおたくなわけですから、そんな人達が、うじきつよしとかいう知名度&ギャラの高いメインキャスターと、司会進行そのもの自体が下手な、かわいいだけが取り柄のアシスタントなんて組み合わせ、望むわけがないからです。

 スカパーは、CLの実況・解説はすごく質が高いし、同じスカパー内でやってるダイジェスト番組でも、Jリーグのそれ(Jリーグナイト)は、司会の2人も含めて、すごく質がいい番組に仕上がっているので、CLのそれがこんなに質が悪いのは、ホント頭にくることです。一昨年の司会の2人、GAKU−MCと女性のアシスタント(名前忘れました(^_^;)のコンビはすごく質がよかったので、スカパーは自分で自分をおとしめているとしか思えません!

 正直現状のままだったら、確信犯的にはしゃいでいるフジテレビでのCLダイジェスト(FootballCX)の方が全然マシ!!こっちは高い視聴料を払ってるんだから、スカパーはマジで番組の「見た目」より「質」を重視して欲しいです。最低、あの下手なアシスタントは変えて欲しい!!
posted by SocialDead at 09:22
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2006年06月23日

[日本代表の戦いが終わって2]これからの代表選手達(特に中田英寿)

 日本にとってのワールドカップは終わってしまったが、これ以降気になるのが、一応「活躍した」と思われる選手達の動向である。

 ブラジル戦でワールドクラス級のシュートを決めた玉田には、海外からオファーが来る可能性が高い。ただ・・・あくまで個人的な思いだが、このシュートははっきり言ってまぐれ。だいたい、国内リーグで全然点を取れてないFWが代表に招集されること自体おかしいのだが、ワールドカップ、しかも対ブラジル戦という「大舞台」であのパフォーマンスをしてしまった以上、既に代理人(サッカー選手の移籍の仲介役)が目をつけた公算が大である。海外へ行くかどうか、それは本人の自由だが、正直今の玉田の実力では、鈴木隆行のベルギー移籍の時の二の舞になる危険性大だと感じている。

 その玉田に決定的なスルーパスを出した三都主はどうだろうか。再三サイドをえぐったシーンはあったものの、効果的で精度の高いパスは玉田のゴールの時ぐらいだったので、オファーが来るかどうかはかなり微妙。

 今回、一番クオリティの高いプレーをしていたのは、間違いなくGK川口だと思うが、GKは選手寿命が長いとはいえ、年齢的にこれからの移籍が現実になるかどうかは難しいと思われる。川口自身のモチベーションは下がっていない可能性が高いが、仮に海外「再」挑戦がかなったとしても、川口自身も含めて、ポーツマス移籍以降の「不遇」がまた展開されるという心配は誰しもが持つことだろう。そういう意味でも、これまた移籍の可能性は非常に「微妙」と言わざるを得ない。


 そして・・・一番私が気にしているのは、誰あろう、様々な意味でチームの「中核」だった中田英寿である。彼は自分から「悪者」になることに徹し、事ある毎に代表を批判するという形の「劇薬」を注入して来た。その劇薬を打っていた時点ではどうかわからないが、今回の大会、彼はその「劇薬」が本番で効くことをかなり期待していたのではないだろうか?実際、その期待と現実にあまりの落差があったことについて、彼はブラジル戦後にいつまでも力なくピッチに倒れ込むという、今までの「中田像」からは信じられない態度をもって、暗に嘆いているようにも私には見えた(夕刊を見て知ったのだが、やはりあの場面、中田英は泣いていたらしい。少なくとも対外的には「ドライ」な態度を崩さない彼がそんな行為に至るぐらい、彼自身の中での「傷」は大きかったのではないだろうか)。

 はっきり言って、中田英が「劇薬」を注入し続ける姿は、私などは痛々しくて見ていられなかった。彼がローマ時代のようなワールドクラスの選手だったのならまだよかったが、残念なことに、今の彼にはヨーロッパのトップリーグでやれるだけの力はない。そしてその事は、多分誰よりも中田英本人が自覚していたと思う。それでも、キャリア的にも実績的にも「中核」であることを自覚し、その「中核」の役割を必死でこなしていたのには、本当に見ていて辛いものがあった・・・

 中田英がこれ以降も代表に選ばれるかどうかは、多分時期代表監督が誰になるかによって決まるだろう。ただ、中田英の1ファンとして、もう彼には「無理」して欲しくない、という気持ちがある。それはプレーのみならず、今まで担ってきた「中核」の役割をこれからもこなし続けることについて、「もういいでしょ?」と、言いたくなってしまう理由からだ。

 中田英には気の毒だが、彼の日本代表におけるキャリアは、ここで終わりにした方が、代表と彼自身双方にとっていいのではないのだろうか?もともとジーコは、中田英を前述したような「悪者」に徹して「劇薬」を注入するような行為をすすんでやるくらいの「理想のプロ」として認識していたからこそ、代表に呼び続けたのだ。・・・ただ、これは逆に言うと、もう純粋にプレーだけを見れば、代表レベルではない、という示唆でもある。

 仮に彼が代表に残ったとしても、かなり気になるファクターがひとつ存在する。それは、彼があまりにヨーロッパナイズされた「プロ意識」を振り回した(と他の選手は感じた)ことについて、反感を持っている選手がいるのではないか?という危惧である。「お互いプロ同士だから、それはないだろう」と思われる方もいるかも知れないが、現在の日本代表がほとんど国内選手で構成されており、いい意味でも悪い意味でも「日本的なプロ」である彼らが、ヨーロッパ仕込みの「プロ意識」を振り回されたことについて、表面はともかく、内心で不快に思っている選手がいたとしても、「日本のプロの常識」からすれば、それはあり得ないことではない。


 とにかく、私はブラジル戦後にピッチに倒れ込んだままの中田英に対して、「本当にご苦労様。あなたは日本サッカーを上に導くために、ホントによくやった」と言いたくなった。そしてそれに続けて、本当は言いたくないセリフではあるけど、「ご苦労様。もうあなたの役割は終わったよ。あとは好きにして」と言いたい。正直ホント、彼は「疲れて」しまったのではないだろうか?あれだけ悪役に徹して劇薬を注入し続けたのに、行き着いた結果があんなのだったのだから。彼はジーコが言い続けたように、正しく「理想的なプロ」であったが、彼の両肩に重くのしかかったその重りから、色んな意味で解放してあげたいと、余計なお世話とわかっていながら、そう願わずにはいられない心境である・・・
posted by SocialDead at 09:08
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[日本代表の戦いが終わって1]やっぱり予選敗退・・・個人的には予想範囲内だが、これ以降が非常に心配

 観る気は全然なかったのだが、最近体内時計が狂いまくりで、全然寝付けなかったので、結局暇つぶしがてら観てしまった日本×ブラジル戦・・・

 この試合で改めて感じたこと。それは、

「次元が違う」

・・・ことである。

 そもそも、昨夜のフジテレビで放送された、イタリア×チェコ戦を観た時点で、私は絶対に日本はブラジルに勝てるわけがないと確信していた。この2試合を続けてみると、その理由がよくわかる。とにかく色んなプレー・局面において次元が違いすぎるのだ。

 イタリア×チェコ戦では、日本戦やJリーグなら絶対ファウルで止められるようなシーンですら、審判は流していた。この時点でもう「次元が違う」要因に十分なり得るのだが、一番「次元が違う」と感じた部分は、やはり「プレーの精度」である。

 前半、確か17分頃、加地が右サイドかなり奥に侵入し、しかもブラジルのマークを外して、時間的にもスペース的にも、加地はほとんどフリー状態だった。しかしここで上げたクロスに精度はなく、結局好機を逃してしまう。このシーンに限らず、これまでの日本代表で、こういう場面で精度を欠くシーンがいくつあったか数え切れない。

 これがブラジルやイタリア、チェコといった「本当の一流国」になると話が違ってくる。精度が段違いなことはもちろんだが、例えば前述のシーンと同様にサイドからクロスが上がったとしたら、ペナルティエリア内で激しい攻防が行われる。そしてその激しい攻防の末、一流国同士では「虎の子」といっていいぐらいの意味を持つゴールが生まれるのだ。「一流国だって、そう簡単に点は入らんないじゃん?」って思われてる方も多いと思うが、一流国の場合、そこへ至る過程の次元からして、日本と段違いなのである。

 今回の日本×ブラジル戦は、本当に「異次元」のチームと対戦してしまった、という感情が残ってしまった。日本は先制点こそ挙げたものの(この時のプレーだけは、ブラジルの「次元」に近づいていたかも知れないが)、それが「王国」ブラジルに火をつけてしまう結果となった。90分の中で、唯一ブラジルの次元とほぼ同レベルでプレーしていたGK川口をもってしてもその攻撃を止めることは出来ず、結果はみなさんもご存じの通り、4−1という「惨敗」であった・・・。


 結局、何を言いたいのかというと、まだまだ日本は「世界」のレベルからは全くもって程遠い、ということである。以前にも書いたことだが、ワールドカップの地区予選で一番簡単に突破できる地区を選べと言われれば、少しでも「世界」のサッカーを知っている人なら、迷わず「アジア」と答えるだろう。実際、アジア地区から決勝トーナメントに進める可能性が残っているのは、韓国ただ1国だけである。そしてその韓国の出来如何によっては、アジアの出場枠が削られる事態になっても、少なくとも日本は甘受するしかあるまい。


 とにかく、良くも悪くも、私の予感は当たってしまった。今回のワールドカップはサッカーの本場ヨーロッパでの開催で、多くの強豪国のプレーヤーはそのヨーロッパを舞台にしている。移動時間や気候等の条件も含めて、今回のワールドカップは、強豪国にとって「ホーム」であるわけだ。逆にそのヨーロッパから「極東」と称される日本などにとっては、この環境は「アウェー」以外の何ものでもない。だから今回、02年のような「波乱」がほとんど起きないであろう事は、「日本が予選敗退することも含めて」、私は大会前から予言に近い確度で予想していた。そしてそれは、今のところ、かなりの正確に「現実」となっている。


 ただ・・・個人的に今回の日本予選敗退は折り込み済みなことではあるものの、これによって生じる余波、つまり「日本のサッカー熱が冷めてしまうのではないか!?」という心配が、ここに来て私の中で現実味を強く増してしまった。Jリーグはもちろん、これ以降の代表の試合に今までのような人気が集まらない可能性も十分あり得る。その上、次回のワールドカップ予選からは、あのオーストラリアがアジア地区からのエントリーで参戦するのだ。こうなると、日本で「黄金世代」と言われた選手達が過渡期を超えたファクターも含めて、地区予選突破すらままならない状況も十分に考え得る。そしてそれが現実になったら、日本のサッカー熱が冷めていくことは「確実」である。

 世界的に見ても、クラブ(Jリーグのチーム)より代表の方がもてはやされているなどというのは、稀に見る逆転現象状態である。しかし日本は野球がナンバー1スポーツの国であり、そんな中代表の盛り上がりによって、何とかサッカーはナンバー2の地位を守ってきた。しかし・・・これ以降、その「ナンバー2」の地位すら危なくなってくるのは必至である。サッカーを愛する多くの日本人のひとりとして、そこまでいくような事態は何とか避けたいと切に願うが・・・・・・今日の試合は、それを裏切る要素に満ちあふれていたことは、もう誰もが認識していることである。
posted by SocialDead at 07:01
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2006年02月26日

ホントの「世界の」サッカーへの招待状(世界最高峰の大会「UEFAチャンピオンズリーグ!)

 え〜、日本人はオリンピックが好きですね〜。もし荒川静香選手の金メダルがなかったら、今回のトリノは空前の「からさわぎ」大会として記録に残ったことでしょう。(それにしても、荒川選手を悪く言うつもりはないですけど、あの氷上に浅田真央ちゃんがいたらと思うのは私だけですかねぇ・・・)

 さて、何でこんな始まりかと言いますと、ちょっと日本人には信じられない事実をこれから書くからです。オリンピックの開催地トリノはもちろん、イタリア全体、それどころか欧州を中心とした世界的な興味の先は、トリノオリンピックに向けられてないんです!いやもちろん、日本のようにはしゃいでる国だってそれなりにありますよ。でもそんな国々ははっきり言って少数派なんです。

 そもそも、日本はものすごく少数派である野球が一番のメジャースポーツという国なので、こういう世界的なスポーツの流れから外れてるのはよくあることです。では、その「世界的なスポーツの流れ」とは何を指すのか?答えは「サッカー」なんです!!


 日本人選手も活躍の場として目指すことからわかる通り、サッカーの本流は欧州にあります。そしてその欧州で、つい数日前、欧州どころか世界的に興味が注がれる、サッカーの「最高峰の大会」が行われました。それがタイトルにある「UEFA(ウエファ)チャンピオンズリーグ」なのです!

 このUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、野球に置き換えるなら、日本シリーズどころの話でなく、アメリカのワールドシリーズを欧州全体規模で、しかも毎年、毎シーズン通してやっているようなものなんです。なぜそこまで言えるのかというと、CLにはその前のシーズン、各国のリーグ戦で最低4位以内の成績を上げなければ参加することすら出来ないからです。だから、CLの「Champions(チャンピオンズ)」という冠は、決して伊達じゃないんです(実際CLの前身「チャンピオンズカップ」の時は、本当に各国リーグの優勝チームしか出場できませんでした)。

 参加条件は最低4位以内と書きましたが、この条件は、各国のリーグ戦がどれだけのレベルにあるかを示す「UEFAランキング」というものによって決まります(ちなみにUEFAはヨーロッパサッカー連盟の意)。このランキングが高い、つまりよりレベルが高いとみなされる国のリーグから、CLに多くのチームを出場させることが出来るのですが、現在、最大の出場枠4を持っている国は、スペイン、イングランド、イタリアの3カ国のみです。・・・逆にランキングが低いと、優勝チームですら本大会出場もかなわず、本大会の前段階である予備予選から戦わなくてはなりません。ちなみに、中村俊輔の所属するセルティックは今季、予備予選2回戦(予備予選は3回戦まであります)から出場出来たのですが、中村加入前に敗れてしまったため、本当の意味での「初の日本人チャンピオンズリーガー誕生」はまたもおあずけになってしまいました(ちなみに過去には、アーセナル所属時の稲本や、ベルギー・ゲンク所属時の鈴木などが「一応」出場しています)。


 さて、前置きが長くなりましたが、CLは欧州のサッカーシーズンと並行して行われるため、基本的に9月〜12月に32チームを8グループに分けたリーグ戦が行われ、その各リーグ上位2チームずつ、計16チームで2月〜5月に決勝トーナメントが行われます(すべて地元と敵地とで1戦ずつ戦う、いわゆる「ホーム&アウェー方式」)。・・・というわけで、つい先日、その決勝トーナメントの最初(ベスト16)の第1戦が行われたというわけです!!


 ここまで書けば、CLがどれだけすごい大会なのか、ある程度はわかって頂けましたよね?でもでも、百聞は一見にしかずです!どうやら関東ローカルらしいですけど、今日(2/26)の深夜、フジテレビ系で0:15から放送されるCLの試合「チェルシー×バルセロナ」戦をぜひご覧下さい!!この試合は、はっきり言ってすごいことになってます!今季のCLのベストゲームと言われる可能性すらあるくらい、ホントにものすごい試合です!!(ちょっとだけ水を差された部分がありますが・・・・)

 とにかく、この試合を見れば、CLのすごさはもちろん、世界のトップレベルとされるサッカー、そこで活躍するいわゆる「ワールドクラス」と言われる選手達の、本当のすごさがわかります!別にフジテレビの宣伝をするわけじゃありませんけど、今夜放送の試合は「ホント」のサッカーを日本の普通のテレビで見れる、数少ないチャンスです!だまされたと思ってでもいいですから、とにかく見て下さい!!いやホント、この試合はサッカーにさして関心がない人でも、引きつけられることうけあいですから!!
posted by SocialDead at 10:34
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2006年02月19日

松木安太郎様への手紙(昨日の日本代表戦でつくづく感じたこと)

 え〜、昨日の代表戦ですが、鬱のせいでまともに見られませんでした。でも、やっぱりあの人は相変わらずだったので、ちょっと手紙をしたためるなんてことをしました。良かったらご覧下さい。


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拝啓、松木安太郎様

 いつもいつも、テレビ朝日での解説のお仕事、ご苦労様です。あ、失礼しました。あなたのそれを「解説」だなんて言ったら、他のまともな解説者の皆様に怒られますね。言い直します。「サッカーそのものの解説より、メディアに迎合することを第一とした、あたかも芸能レポーターのようなお仕事」と。

 テレビ朝日でのサッカー中継を見る度に、あなたの「解説」には感心させられます。あなたはいつもいつも、メディア(テレビ朝日)の制作サイドが喜ぶようなコメントばっかり連発しますので。でも、あなたは「メディアに迎合する解説」=「視聴者が喜ぶ解説」と勘違いなさってはいませんか?

 あなたはサッカー自体の解説そのものよりも、いつもいつも番組が盛り上がる(とあなたが信じている)解説ばかり言いますよね。そりゃあ、あなたの解説、確かに初めてサッカーを見る人にとっては喜ばれるかも知れません。でも、でもですね、今日本代表の試合を見る人達って、少なくとも日韓W杯のあの盛り上がり以前から見てる人が大半のはずで、言い換えれば、サッカー観戦歴が4年以上もある人達が大半なわけです。当然そんな人達は、他のテレビ局(特にNHK)の「まともな」解説を普段聞いている上で、あなたの「解説」を聞いているわけです。そんな人達にとって、あなたの「解説」がどんな風に聞こえるか、ご自分で把握なさっていらっしゃいますか?

 テレビ朝日は確か、W杯で日本の第2戦を中継しますよね?ということは、そこであなたが解説する可能性が高いわけですよね?まさか本番でまで、あんな「解説」をなさるおつもりですか?

 W杯では、そりゃあ、サッカーを見るのが初めてという人も大勢いると思いますよ。でも、だからこそ、良質な「解説」が必要なんです。「良質な解説」が「初心者にやさしい(とあなたが信じている)芸能レポーター的な解説」ではないことは、特にNHKのサッカー中継を1度でも見ればわかることです。W杯の第1戦はNHKが中継するわけですから、そんなNHKの「良質な解説」を聞いた大勢のサッカー観戦初心者の人達が、果たして第2戦で、あなたの「解説」を聞いたらどう思うか、想像できますか?

 松木様、そろそろいいかげん、目をお覚ましになって下さい。そんな解説を続けていたら、日本のサッカーが成長していくのと共に、サッカーを見る目が肥えていく大勢の人達に、あなたの「解説」は絶対拒否されますよ。最悪、サッカー界にあなたの居場所がなくなるかも知れません。私はあなたのためを思って言っているんです。どうか「メディアに迎合する解説」=「視聴者が喜ぶ解説」なんて思いこみは、そろそろお捨てになって下さい。

 乱文、失礼しました。

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posted by SocialDead at 05:50
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