2006年04月04日

iPodの修理代3万!?ふざけるな、アップル!!

 愛用していた第3世代のiPodがとうとう故障した。ネットを駆使して調べたあらゆる手段を使った上でもダメだったので、仕方ないと思い、アップルに修理依頼をしようと思った。しかし、そのアップルのサポート電話で返ってきた答えは、「修理は故障の度合いにかかわらず、一律¥29,800」というとんでもない答え!そんな値段なら、プラス3千円ほどで、最新のiPodが買えるではないか!!

 そもそも私は、この手の機種として、最初にCreative MediaのMP3プレーヤーを持っていた。本体サイズが大きいことと、転送ソフトが頻繁にトラブることを除けば、そんなに不満のある機種ではなかったのだが、iPodに買い換えたのは、他でもない、アップルの代表スティーブ・ジョブス氏がしかける、あまりにもうまい商品戦略にやられてのことだった。

 彼のiPodに関しての商品戦略は、素人目に見ても見事過ぎると思わずにいられない。特にiPod nanoの発表会では、ジーンズの「意味不明」のミニポケットからiPod nanoを取り出した時のインパクトは、それなりに目の肥えているはずの記者達からですら驚愕の声が上がった程のものだった。もちろん、この映像にやられてiPod nanoを購入した人は、日本だけでなく世界中にたくさんいることだろう。そして私も、そんな「うますぎる」プレゼンにやられて、iPodに乗り換えてしまったわけである。

 ・・・しかし、事前にほとんどiPodについて下調べをしてなかったことが、結局今回のような悲劇にまで発展してしまった。iPodの最大の弱点は、実はバッテリーである。特に私の場合、ネットオークションで中古のiPodを購入してしまったのだが、そのiPodのバッテリーはかなり酷使されていたようで、フル充電で8時間の駆動が可能なはずが(この短さにも単純にびっくりしたが)、全然スペック通りの性能が出ず、すぐに電池切れしてしまう状況だった。

 しかし、iPodに対する未練を捨てられなかった私は、IKESHOPという店のiPodバッテリー交換サービスに、ダメもとでiPodを預けてみた。そしたらどうだろう!ここで交換されたバッテリーは元のものの2倍の容量なのだが、それ以上に素晴らしいバッテリー性能に生まれ変わった!特に以前などは、ちょっとしたボタン操作だけでもすぐにバッテリーが減っていたのに、ちょくちょく操作をしても全然バッテリーはへたらない。私はこれで、iPodにやっと愛情を感じ始めるようになれた。

 ・・・だが、悲劇はあまりにもすぐに起きてしまった。そのバッテリー交換から2ヶ月もしてない先週、そのiPodが前述のように死んだのである。一番の原因は、スポーツクラブでジョギングしていた時にポケットに入れていたからだと思うが、しかしiPodは、ジョギング程度で壊れないのはもちろん、音飛びも何もしないというのが売りのはずである。実際、かなり前のニュース番組で、皇居でジョギングする人にiPod(それも多分第1世代あたり)を持って走ってもらうなんてことをレポートしていた記憶が鮮明に残っている。いくら中古とはいえ、付属していた保証書を見ると、購入時から2年も経っていない。それなのにこんな体たらくだったわけである。


 とにかく腹がたつのは、故障の程度に限らず、修理代は一律3万!という、アップルの対応のひどさである。前述の通り、それならプラス3千円で最新のiPodの30GBモデルが買えてしまう。テレビのCMで、あんなにiPodを振り回してる映像をバシバシ流しているのに、それとほぼ同等程度のショックを与えただけで故障してしまい、挙げ句にそんな法外な修理代を取るとは!!・・・結局、アップルという会社は、マイクロソフトがそうなように、スティーブ・ジョブズ氏のワンマン会社で、アップル自体の会社体質は全然そのカリスマ性についていっていないと言わざるを得ない。


 実はiPodやMP3プレーヤーといった類の製品の最大の魅力は、近くにTSUTAYAなどのCDレンタルショップがあれば、CD代がメチャクチャ節約できるということである。実際、レコードとCDの音を聞き分けられるくらいの耳の持ち主でない限り、iPodやMP3プレーヤーで聞く音楽の音質と、CDのそれの違いなどは、まず感じる取ることはできないからだ。加えて、iPodやMP3プレーヤーに入れる音楽ファイル(AACやMP3)を元に音楽CDを作ることも可能で、それで作ったCDも前述したような耳の持ち主でない限り、まず音質の違いは聞き分けられない。つまり、iPodやMP3プレーヤーの類は、一枚200〜500円程度のレンタル代で、通常価格3千円前後のCDを丸々コピーした以上の恩恵が受けられるという、貧乏人には超ありがたいアイテムなのである。


 そういうわけで、iPodのサポート体制に幻滅した私は、かなり苦悩したが、結局アマゾンのエレクトロニクスストアで、東芝のgigabeat(30GBモデル)を購入した。意外と知られていないが、アマゾンのエレクトロニクスストアは、ヨドバシなどよりも更に安い商品があったりして、モノによっては、本などの購入にも使える、10%前後の割引クーポンコードがもらえるのである。特にアマゾンのエレクトロニクスストアは、MP3プレーヤーの安さでは定評があるので、興味が引かれた方は、一度チェックすることをオススメする(アマゾンならユーザーレビューを見て実際の使用者の声もチェックできるので、賢い買い物をするのに利用しない手はないと個人的に思っている。これは価格.comなどの値段比較サイトの掲示板等も同様)


 別にiPodを全否定するつもりはないが、とにかく修理代3万などというのはひどすぎる話だ。こんなことを書くとアップル信者に攻撃されそうだが、iPodははっきり言って「機械」としての出来は、特に日本製のそれと比べるとかなり劣ると言わざるを得ないので、これから購入を検討される方は、扱いにそれなりに注意しなければいけないことはもちろん、スティーブ・ジョブズ氏が抱かせるほどには「期待」できるものではないということを認識しておいた方がいいだろう。個人的にiPodは、それなりの技術を持った他社と技術提携でもしない限り、性能的に日本製並みまでのグレードアップはまず望めないと思っているので、そんな事態が起きない限り、iPodを購入しようとする気は2度と起きないであろう・・・(涙)
posted by SocialDead at 00:12
| iPod関連(for Windows)
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